2009年10月21日水曜日

眠れない夜に考えること


あるテレビ番組で、アポロが月に行った時の事がやっていたので、お月様の事をずっと考えていました。その時に描いた作品です。
人類が月に初めて行ったとき、世界中の人達が夢中になってテレビを観ていたと思います。
もし私がその頃の子供だったらきっと興奮して眠れなかったにちがいないです。
今の時代で、まったく想像ができないようなすばらしい出来事はなかなかない気がします。それとも私がもう大人になったからか。

でも今年は日本で皆既日食があったり、神秘的な出来事はありました。
洸くんがもう少しおっきかったら、皆既日食という宇宙の不思議な現象をみて、月を見たあの頃の少年達のように興奮したのでしょうか。
今夜はオリオン座流星群がよく観えるそうです。

2009年10月18日日曜日

鳥を眺めるレストラン


10/3〜12まで、稲村ケ崎のレストラン、Peter'sというお店で展示をしていました。

稲村ケ崎と極楽寺のアートフェスティバルがこの期間にあって、作品の展示に参加させていただきました。
展示の期間はあっという間でしたが、搬入を早めにしていたのと、搬出も今日済ませたので、かなり長い間作品を飾る事ができました。

レストランでの展示は、お客さんは作品よりもお料理がメインできているので反応がわかりにくいですが、いろんな人が来ている分それだけの人に目にしてもらえるのは嬉しいです。
なにより展示期間中何度かレストランに足を運び、おいしい料理を食べれた事が1番楽しかったです。

2009年8月24日月曜日

あしたのこと



この夏は洸くんも大きくなってきたので、色々な所に行く事ができました。

家族で那須に行ったり、越後妻有アートトリエンナーレに友達の作品を観に行ったりと、沢山の予定があってわくわくする毎日でした。

洸くんもこの夏、旅のおかげかとても成長したと思います。

8月も後半になり、夏休みも終わり、明日は何をする?というわくわくがなくなって少しさみしいです。
本当は10月に始まる稲村ケ崎での展示のための制作を頑張らなくてはいけないのですが、まだまだ夏気分が抜けないです。

単調な生活をしてしまうと、今日一日がつまらないので、あしたもつまらないなあ。。という気分になってしまいます。

洸くんはまだあしたのことなんか考えられなくて、今見たり触ったりしてる事で頭がいっぱいみたいで、一生懸命遊んでいます。

2009年6月14日日曜日

砂にしみた夢

一日中歩きまわった鳥が、太陽の温もりを吸いこんだ砂の上で眠っています。

適度に暖まった砂のベッドが、鳥の疲れも吸い取ってくれます。
砂の中にはいろんな生き物たちの一日が吸い込まれていて、鳥はみんなにあった出来事の夢を見ています。

夏が近づくこの季節は、夜道を歩いていると生暖かい風が海の匂いを運んで来て、遠い島に行ったときのことを思い出します。

2009年6月5日金曜日

雨の日

雨の日はとても静かです。

いつもは窓を覗くと鳥が飛んでいるのが、雨の日になると姿がみえなくなります。
自分たちの巣に戻って雨をしのいでいるのでしょう。
そんな日は外がとても静かで、あんな小さな鳥たちがいないだけでも、町は静かになるんだな、町を賑やかにしているのは、人間だけじゃないんだな、と思います。

少し寂しい気持ちになっている時、空からわずかな晴れ間がみえて、小鳥が何匹か現れるとほっとします。

窓越しに映る自分の姿が、晴れるのを待ちどうしく思いながら雨宿りしている鳥にみえました。

2009年6月2日火曜日

あのね

この作品は、鳥の母子が見つめ合って会話している様子です。

今日外であった事を母鳥に伝えているのか、子鳥に母鳥がお話をしているのか、もしくは何かいけない事をして叱られているのか。。

これを作っているとき、まだお腹に息子の洸くんはいませんでしたし、これから生まれるなんて想像もしていませんでした。

二匹の鳥は、母鳥が私のお母さんがモデルで、子鳥が私自身だったのですが、今こうして眺めると、洸くんと私の様に見えてきます。

この作品ができてから、すぐに洸くんができたので、何だか不思議な思い入れのある作品です。

洸くんはつかまり立ちをマスターしてから、つかまれるあらゆるものにしがみついて、転んで顔をぶつけます。
青あざだらけです。
これからさらにおっきくなったらもっといたずらをしそうなので、この作品みたいに座って顔を会わせながら、お説教している姿がうかびます。

2009年6月1日月曜日

穴をよける


これは2007年に制作した木版画です。

この鳥は体がとても大きくて、飛ぶ事もできないし、すごくゆっくり歩くことしかできません。
障害物の穴をゆっくりゆっくりよけながら歩いています。

たまにつまづいちゃうかもしれないです。

でも一歩一歩真剣な顔で歩いています。


私の作品は、最初女性の体をモチーフにしていたり、ただの鳥を描いていたりしました。
制作しているうちに、だんだんそれが一体化して鳥人間になり、鳥なんだか恐竜なんだかわからないものになりました。
でも私の中ではあくまで「鳥」なんです。
最近は去年誕生した息子の洸(ひかる)くんがいるので、なんとなく洸くんを意識して作品を作ってます。
それは完成したら、また。。